~研修生になり学べること~
認定キャリア構成カウンセラーは、一般社団法人ライフデザインカウンセリング研究所(以下、JILDあるいは当研究所)が名称の特許と活動内容の特許を申請している資格です。この資格を得ると以下の業務が実施できます。
キャリアカウンセリングの基本能力は、面接で何が起きていることを観察する力、それを言葉にして記述する力、さらに観察したことを統合する力、統合したことを振り返り洞察を得る力のことをいいます。認定キャリア構成カウンセラーは、クライエントと協働して共に未来を構成します。
そして、慎重にエビデンスを確認するプロセスにより、リアリティを知るようにします。キャリア構成カウンセラーが問うのは「How do I know what I know(自分が知っていることは、どのようにして知ったんだろう)」と問います。
クライエントとカウンセラーの協働するカウンセリングは、カウンセラーの理解とクライエントの自己理解を、慎重にすり合わせて、理解を共有します。カウンセラーは、クライエントの存在する場所に入って理解を進めます。クライエントもカウンセラーの世界に入ることがあります。クライエントの世界、カウンセラーの世界、そしてそれらを超えるメタ理解を得ます。メタ理解を得ると、「いったい何が起きているのか」を多方面から知ることができます。